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リハビリテーション科


急性期リハビリテーションのさらなる推進

平成29年3月1日より新たにリハビリテーション科を開設いたしました。また同日より心大血管疾患リハビリテーションの施設基準Ⅰ(それまではⅡ)を取得し、脳血管疾患等リハビリテーション(同Ⅰ)、運動器リハビリテーション(同Ⅰ)、がん患者リハビリテーションと併せて、治療開始後あるいは手術後早期からの急性期リハビリテーションをさらに充実させてまいります。
現在、当院では理学療法士7名、作業療法士4名、言語聴覚士1名が各々のリハビリテーション専門業務に従事しています。疾患別リハビリテーションにおける担当医師や看護師との情報共有が重要であることは言うまでもありませんが、さらに栄養障害や呼吸障害などの病態に対しては、入院診療科の垣根を越えて、専門医師、認定看護師、管理栄養士等がリハビリスタッフとチームを組んで毎週回診を行い、患者さん個々に対する総合的な評価とそれに応じた対策の実施を行っています。今後、このような多職種共働による医療の提供はますます重要性を増すものと考えられます。
当院は急性期病院であるため、リハビリテーションの対象は入院患者さんに限られます。退院後も継続的なリハビリテーションが必要とされる患者さんには、病病・病診連携のもと、これまで同様に他の医療機関へお願いさせていただくことになります。脳卒中と大腿骨頸部骨折に関しては、すでに福岡市医師会が策定した地域医療連携パスに則った運用を行っておりますが、今後さらに他の疾患についても拡充されることが予想されます。患者さんの着実な社会復帰へ向け、急性期リハビリテーションはその一旦を担う重要な治療過程のひとつであり、今回のリハビリテーション科開設を契機に、改めて、そのさらなる推進を図ってまいりたいと存じます。関係医療機関の皆様におかれましては、これまで同様のご指導・ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。