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リハビリテーション科


急性期リハビリテーションのさらなる推進

平成29年3月1日よりリハビリテーション科を開設し、現在運動器リハビリテーション(施設基準Ⅰ)、脳血管疾患等リハビリテーション(同Ⅰ)、心大血管疾患リハビリテーション(同Ⅰ)、廃用症候群リハビリテーション(同Ⅰ)、がん患者リハビリテーションを実施しています。
現在のスタッフは理学療法士7名、作業療法士4名、言語聴覚士2名、技術補助員2名の計15名です。下図に平成30年度の疾患別リハビリテーション実施実績を示します。このほかに栄養障害や呼吸障害などの病態に対しては、入院診療科の垣根を越えて、専門医師、認定看護師、管理栄養士らのチームにリハビリテーションスタッフが加わり、毎週の回診の中で患者個々に対する総合的な評価とそれに応じた対策の実施を行っています。
急性期病院としての性格上、当院でのリハビリテーションは手術後あるいは治療開始後早期の比較的短い期間に限られます。継続的な入院リハビリテーションが必要な患者には、病病・病診連携のもと、これまで同様に他の医療機関へお願いしなければなりません。脳卒中と大腿骨頸部骨折に関しては、すでに福岡市医師会が策定した地域医療連携パスの運用を行っていますが、今後さらに他の疾患についても拡充されることが予想されます。また、厚生労働省が推進する在宅医療の強化へ向けて、地域医療支援病院としてリハビリテーションの立場からも患者ADLに関するかかりつけ医や介護スタッフとの関わりがますます重要性を増していくものと考えられます。
患者の着実な社会復帰や超高齢社会における健康寿命の延伸を推進していく上で、リハビリテーションは重要な歯車のひとつであり、今後さらなる業務の充実を図っていきたいと思います。


平成30年度 リハビリの内訳

運動器 658例
脊椎疾患 322
外傷・骨折 225
変形性関節症 75
その他 36
脳血管 625例
脳梗塞 265
脳出血 80
くも膜下出血 29
外傷 64
神経疾患 52
その他 67
がん 176例
心大血管 138例
狭心症 4
慢性心疾患 79
急性心筋梗 29
その他 20
廃用症候群 93例
30年度 リハビリの内訳のグラフ