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臨床工学室


 臨床工学技士の歴史は、1987年5月「臨床工学技士法」により制定され、医学と工学を兼ね備え、誕生して32年であり、他の医療資格と比べ歴史の浅い国家資格です。当院では、令和元年7月現在で8名の臨床工学技士で多様な業務を遂行しています。

業務内容

主な業務は透析業務・心臓カテーテル検査業務・補助循環業務・不整脈業務・手術室業務・急性血液浄化業務・皮膚再灌流圧測定業務・神経モニタリング業務・医療機器管理業務などに従事しています。臨床工学室業務のいくつかを紹介します。

透析室業務

透析室業務の図

透析室での業務はRO水処理装置や多人数用透析装置の始業点検から始まり、透析液の濃度測定、回路のプライミングを行います。その他に、穿刺、透析開始、終了時の血液回収、止血等を行っています。昨年度より、穿刺困難な症例に対してエコーガイド下での穿刺を試みています。

心臓カテーテル業務

心臓カテーテル業務の図

心臓カテ―テル業務は、血管内治療時に使用される血管内超音波エコー装置や光干渉断層画像診断法を用いて、病変の状態や血管径の計測を行っています。また循環動態の維持が困難な症例に対して、IABP、PCPSといった補助循環装置の準備、操作を行っています。

不整脈業務

不整脈業務の図

不整脈業務はペースメーカや植込み式体内心電計、アブレーションなどがあります。特にペースメーカの進歩は著しく、近年では遠隔モニタリングシステムを用いて心房細動や心不全の早期発見、早期介入が可能となりました。当院でもペースメーカが植え込まれた患者さんに対し、遠隔モニタリングシステムを利用し心房細動や心不全また様々な不整脈に対して早期介入できるように努めています。

手術室業務

手術室では麻酔器の点検や気腹装置、顕微鏡装置など手術室で使用する機器の点検や、術中の神経モニタリングやナビゲーションシステムの画像構築などを行っています。

ナビゲーションシステム

脳は複雑な形状をしており、いたるところに重要な構造物と機能がちりばめられています。より安全性と確実性をあげるために、ナビゲーションシステムが使用されます。

ナビゲーションシステム関連の図