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放射線科


放射線科とは

当院の放射線科では“画像診断”と“IVR”を担当しています。画像診断とは各種のX線写真、CT、MRIの読影、超音波検査、血管造影など、IVRとは血管造影やその他の画像診断の手技を使用した画像下治療(IVR)です。
医師4名(放射線科診断専門医2名、IVR専門医2名、検診マンモグラフィ認定医3名)で“適時かつ迅速な画像診断とIVR”をモットーに診療に励んでいます。

院外からの検査依頼(施設共同利用)

CT、MRI、超音波検査、骨塩定量、その他単純X線撮影は院外の先生方も電話1本で予約できます。緊急の場合は当日にも検査を実施しています。検査終了後は放射線科専門医が速やかに読影し、画像のCDRと読影レポートを患者さんにお渡ししています。

電話は092-632-1105(放射線科受付)です。

画像診断とIVRの紹介

放射線科が日々行っている“画像診断”と“IVR”を、今回は腹部の救急疾患を例に紹介致します。

単純X線撮影

図1

レントゲン写真のことです。まず単純X線撮影で、腸のガスの状態や(腸閉塞はないか?)、異常なガスがないか(消化管穿孔はないか?)などをチェックします(図1)。入院前には胸部単純X線撮影も欠かせません。

CT

CTはX線を使用して体の断面を見る検査です。当院のCTは64列128スライスの機種です。CTでは単純X線写真でわからない腹痛の原因や、腸閉塞ならば閉塞の部位と原因、消化管穿孔ならば穿孔の部位と原因などがよくわかります(図2a、 2b)。これら腹部の救急のCTでは、必要に応じて「造影剤」を静脈注射して撮影します。

CT
図2a,b

MRI

MRIは強力な磁石を使用してからだの断面を見る検査です。特に脳や脊椎・脊髄で威力を発揮します。当院のMRIは3テスラの機種です。腹部の救急領域では、MRIは胆管や膵管を造影剤を使用せずに描出できますので、胆嚢や胆管の疾患、特に結石で威力を発揮します。

図3

血管造影、IVR

当院の血管造影装置は2016年6月に更新した新機種です。IVRには血管系のIVR(肝臓癌に対する塞栓術、消化管出血に対する塞栓術、胃静脈瘤に対するB-RTOなど)、非血管系のIVR(経皮的膿瘍ドレナージ、経皮的生検など)があります。腹部の救急IVRとしては、臓器損傷などよる出血に対する塞栓術(図4a、 4b)や、消化管出血に対する塞栓術や、胃静脈瘤破裂に対するB-RTO(図5)などがあります。

図4a,b、図5、血管造影装置

救急画像レビューの会

救急症例の画像診断の向上を目指して、1週間分の救急症例の画像から、教育的な症例をピックアップし、研修医、看護師などと一緒にレビューしています。現在週1回のペースで開催しています。

救急画像レビューの会の写真

診療内容についてのお問い合せ先

福岡市民病院 放射線科 TEL:092-632-1111(代表)