周産期遺伝外来

<はじめに>

 周産期遺伝外来は、出生前検査の遺伝カウンセリングを行う専門外来です。
 出生前検査とは、赤ちゃんが生まれつき頭や心臓・お腹などの形の病気や染色体の変化をもっていないかを妊娠中に調べる検査であり、遺伝学的検査と形態学的検査があります。


遺伝学的検査


 染色体の変化の診断やリスクを判定するもので一般に行う検査ではなく、特別な理由や強い希望により受けることができる検査です。遺伝カウンセリングでは、それぞれの検査の方法や合併症、検査でわかること・わからないこと、検査をうけることの意味、また検査結果などについて十分にご理解頂くようサポートし、赤ちゃんへの心配事に対してどのように対応するのがご夫婦にとって最良か、とりうる選択肢をお話させて頂きます。
 遺伝カウンセリングを受けた後、出生前検査は必ずしも受けなくてはいけない検査ではありません。検査を受けるかどうかを含め、ご夫婦で十分に話し合いを行ってください。そのために基本的には妊婦さんひとりではなく、パートナーとご一緒にご受診をして頂きます。

 また、遺伝性疾患の患者様やご親族の方で妊娠に対する不安を抱えている方を対象とした遺伝カウンセリングも行っています。

<当院で行っている検査>


<外来診療日>

外来は毎週火曜日(午前)です。

<ご予約について>

・完全予約制です。
・周産期遺伝外来に妊娠週数の制限はありませんが、検査によって受けることができる時期が
 決まっていますのでご注意下さい。
・予約枠が埋まり次第、予約受付は終了となります。ご理解いただけますようお願い申し上げ
 ます。

母体血胎児染色体検査以外:患者さん本人による予約が可能です。
i)当院の産科に通院中の方:外来受診時に医師にご相談ください。
ii)他院に通院中の方
下記の電話番号へご連絡ください。下記時間以外は予約はできません。
電話予約の際に、お名前、生年月日、分娩予定日、受診目的などについてお伺いします。
 電話番号:092-692-3456(産科病棟)
 受付時間:月曜日〜金曜日 09:00〜17:00(祝祭日は除く)


母体血胎児染色体検査(NIPT):患者さん本人による予約は受けず、必ず医療機関からの紹介として受けさせていただきます。

※当院で母体血胎児染色体検査を受けるには以下の事項をお守り頂きますのでご確認ください。

①既に産婦人科医の診察を受け、超音波検査により胎児の心拍が確認され出産予定日が決定されていること。
②「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査に関する指針」より、下記のいずれかの条件を満たすこと。
 ⅰ)出産予定日の年齢が35歳以上である(ただし、凍結胚移植による妊娠の場合、採卵時の
   妊婦年齢が34歳2ヶ月以上である)。
 ⅱ)以前の妊娠・分娩で胎児が13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーであったことが
   確認されている。
 ⅲ)その他、胎児が染色体異常のうち13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーのいずれ
   かに罹患している可能性を指摘されている。

以下の妊婦さんは臨床研究の対象とはなりませんのでご注意下さい。
①胎児に超音波検査で形態異常が証明されている(転座を含めて診断可能な羊水・絨毛染色体検査を推奨します)。
② 出産予定時年齢が35歳未満である。
③両親のいずれかが転座などの染色体構造異常の保因者である(羊水染色体検査を推奨します。ただし、21/18/13番染色体に関連する転座などでは本検査の対象になる場合があります。)

 

・臨床研究で行っている母体血胎児染色体検査(NIPT)を受ける場合には、検査後の経過を(里帰り出産
などで分娩予定施設でない場合は分娩施設にお問い合わせいただき)当院にご報告いただくことが条件となっています。



【医療機関の方へ:ご紹介の手順】
①周産期遺伝外来のご予約について(医療機関の方へ) をお読みください。予約可能な週数は妊娠9週0日以降とします。
当院産科にてお電話でご予約を承っております。下記時間以外は予約できません。当院代表電話番号にはお掛けにならないようお願いいたします。
   電話番号:092-692-3456(産科病棟)
   受付時間:月曜日〜金曜日 09:00〜17:00(祝祭日は除く)
②予約が確定となりましたら診療情報提供書をご記入ください。当院へのFAXは不要です。妊婦さんにお渡しいただき、受診時にご持参いただくようにご案内をお願いします。



【受診を希望される妊婦さんへ】
①受診をご希望の方は、周産期遺伝外来のご予約について(医療機関の方へ) をダウンロードして、かかりつけの医療機関へご相談下さい。ご予約は医療機関からのご連絡のみの対応となっており、妊婦さんご本人・ご家族様からのご対応を致しかねます。今おかかりの医療機関から当院産科にご連絡をお願いします。
②ご予約が確定しましたら、NIPT説明文書 NIPT説明資料をお読みいただいた上でご来院ください。
検査前・結果開示時の遺伝カウンセリングともに必ずご夫婦でお越し下さい。
④周産期遺伝外来は遺伝カウンセリング外来ですので、産科的診察は行いません。 妊娠初期は自然流産の頻度が高いため、おかかりの病院で検査前に児の発育を確認していただくことを推奨しています。
⑤出血、腹痛などの妊婦さんご自身の症状がある患者さんは、おかかりの病院で診察を受けてください。
⑥カウンセリングと同日に検査は行っておりません。

※母体血胎児染色体検査の研究の詳細はこちらをご覧ください。
 NIPTコンソーシアムのホームページ(当院のホームページを離れます):
 http://www.nipt.jp/index.html
 NIPT臨床研究施設(当院のホームページを離れます):
 http://jams.med.or.jp/rinshobukai_ghs/facilities.html

<周産期遺伝外来の受診費用>

<検査費用>

  • 院長挨拶
  • 看護部
  • 小児医療を志される方へ
  • 小児周産期医療を志される方へ
  • 寄付
  • 再診予約
  • 新生児搬送連絡先・母体搬送連絡先
  • ヘリポート使用許可
  • 研究費の不正防止に関して
  • ボランティアコーナー
  • 関連情報リンク
  • 治験
  • 病院情報ダウンロード
  • 取材申し込み
  • カンファレンス
  • ランチゼミ
  • 病院指標
  • ご意見箱
  • ふくおかハウス建設募金病気の子どもと家族の滞在施設
  • (財)日本医療機能評価機構病院機能評価認定病院