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産科


    1. 産科開設について

    2. 診療案内

    3. スタッフ紹介

    4. 周産期研修プログラム






産科開設について

 福岡市立こども病院・感染症センターでは、2010年8月より新たに産科を開設します。
おもに先天性心疾患の出生が予想される妊娠・分娩を取り扱い、新生児科、新生児循環器科、心臓血管外科などの他科との密接な連携を図り、個々の症例に即した高度かつ集学的な胎児期から新生児期へ連続した周産期医療を提供します。

 産科病棟は一般病床4床を3階に設置しました。産科病棟と同じフロアにはNICU(新生児集中治療室)や手術室があります。産科外来は1階に設置し、心臓超音波検査胎児心エコー法の施設基準の認定を受け、出生前に先天性心疾患が疑われる症例の精密検査や胎児心疾患の正確な解剖学的および機能的な診断を行います。

 また、新生児用人工呼吸器や移動式保育器を装備したドクターカーを新たに配備し、運用を開始します。このドクターカーによる新生児迎え搬送を行うことにより、ハイリスク新生児の出生直後の緊急処置や搬送中にも迅速かつ適切な治療・管理を行うことが可能となり、ハイリスク新生児の救急医療体制の充実が期待されます。
産科病室
外来診察室
分娩室
ドクターカー
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【診療案内】

 主に心臓病などの先天異常が出生前に診断され、出生後速やかに新生児集中治療室(NICU)への入院が必要とされる胎児の周産期管理を行います。また、出生前に心臓病が疑われる症例の精密検査や胎児心臓病の正確な解剖学的および機能的な診断を行います。

 原則、他の医療機関からの紹介とします。


  1.外来診療

   外来診療日は月曜日から金曜日の毎日(年末・年始、祝日を除く)、
   診療時間は9時から12時、14時から17時です。

   外来診療は予約制になっております。必ず予約をおとりの上ご来院下さい。


  2.入院診療

   入院病棟は小児管理棟3階です。

   入院に必要な物品については入院案内の産科入院必要物品・書類をご参照下さい。
   ご不明な点につきましては、当院医事課(092-713-3130)までお気軽にお問合せ下さい。




  【初診の方へ】

   <予約方法>

     
月曜日〜金曜日 9時から12時、14時〜17時の間に 092-713-3111(病院代表) にお電話下さい。

         ※紹介状のある方は忘れずにお持ち下さい。

当院の産科は、出生前診断で、主に心臓病などの先天異常があり、出生後速やかにNICUへの入院が必要とされる胎児などを対象するものであり、医療機関からの紹介にもとづく完全予約制です。

受診に際しては、かかりつけの医師にご相談ください。
<初診時の必要書類>

  
初診の際には、次の書類をダウンロードし、印刷して内容をよくお読みになった上、必要事項をご記入ください。
   押印の必要な箇所には、押印もお願いいたします。

        ↓ 各項目をクリックすると、PDFファイルがダウンロードされます。

         〇入院案内

         〇重要事項説明書

         〇出産育児一時金の医療機関直接支払制度について(内容をご確認の上、ご署名・ご捺印をお願いします)

         〇入院申込兼誓約書(内容をご確認の上、ご署名・ご捺印をお願いします)


<初診時にお持ちいただくもの>

  
初診の際にお持ちいただくものは、次の通りです。


         ○ 上記でダウンロードした書類

         ○ 健康保険の被保険者証

         ○ 資格喪失等を証明する書類(必要な方のみ) ※1

         ○ 限度額適用認定証 ※2

         ○ 前医からの紹介状

         ○ 前医で交付された産科医療補償制度の登録証

         ○ 母子手帳

         ○ 妊婦健診補助券綴り

         ○ 住所の分かるもの(運転免許証など)


           ※1 退職により健康保険等の資格を喪失した方で、現在加入されている国民健康保険からではなく
                  以前の健康保険組合から出産育児一時金の支払いを希望される方のみ

           ※2 あらかじめ高額な医療費が想定される場合、ご加入の保険者へ事前の申請を行う必要があります


<注意事項>

  
初診の方は、診療予約時間に余裕をもって、ご来院ください。
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【スタッフ紹介】

  3名の産科医で診療しています。

(産科科長)   月森 清巳

日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科学会代議員
母体保護法指定医
日本周産期・新生児医学会評議員
日本妊娠高血圧学会評議員
日本胎盤学会評議員
日本生殖免疫学会評議員
九州大学非常勤講師
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」福岡ユニットセンター連携機関長


(産科医師)   吉冨 智幸

日本産科婦人科学会


(産科医師)   桑原 正裕

日本産科婦人科学会
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【周産期研修プログラム】


概要

 周産期医療は多くの診療科が集学的に協力し合うことによって初めて成立する専門医療です。これまで当院における新生児科、心臓血管外科や循環器科等の小児高度医療は、全国の小児専門病院の中でも高い評価を受けております。平成22年度には新たに産科を開設し、出生前診断した胎児異常を胎児期から新生児期にかけて一貫した管理を研修することができるようになりました。

 そこで、胎児期から新生児期にかけて一貫した管理を研修できる周産期研修プログラムを設け、「産科」、「新生児科」、「新生児循環器科」を総合的に研修し、周産期医療に携わる周産期総合診療医の養成を目指します。また、臨床研修ばかりでなく、周産期医学の第一線の研究に触れる機会も豊富にあります。


研修スケジュール
 研修期間は原則として1年間です(産科6ヶ月、新生児科、新生児循環器科各々3カ月間)。
 希望があれば出生前診断した胎児異常を胎児期から新生児期にかけて一貫した管理を研修することもできます。


一般目標
 周産期における母児の管理が適切に行えるようになるために、母児の生理と病理を理解し、保健指導と適切な診療を実施するのに必要な知識・技能・態度を身につける。


行動目標

<産 科>

 1.産科救急の初期対応を理解できる。

 2.胎児の出生前診断法と胎児疾患の理解ができる。

 3.ハイリスク妊娠の管理が指導医の下にできる。

 4.周産期チームの一員として、関連他科(新生児科、新生児循環器科、心臓血管外科、小児外科、循環器科、
   整形外科、泌尿器科、麻酔科など)のスタッフと協力して診療できる。

 5.異常分娩における急速隊娩法の適応を判断できる。

 6.帝王切開、他の産科手術における術者が指導医の下にできる。

 7.帝王切開術後の患者の管理ができる。

 8.紹介患者の受入れと経過報告を通して、病院間の連携を適切に行うことができる。

 9.ハイリスク妊産婦とその家族の心情を理解し、適切な対応ができる。

10.学会発表ならびに論文作成ができる。




<新生児科・新生児循環器科>

1.以下の基本的診断・検査法を理解し習得する。

  1.1 各種緊急検査(血液ガス分析、血糖検査、ビリルビン測定、マイクロバブルテストなど)を判読できる

  1.2 胸部レントゲン検査を判読できる

  1.3 腹部レントゲン検査及び消化管造影検査を判読できる

  1.4 頭蓋および心臓超音波検査を判読できる

  1.5 家族、特に母親に新生児及びその後の育児一般について適切な助言および指導ができる

  1.6 院内感染の危険について認識し、予防措置をとることができる

  1.7 黄疸の程度を臨床的に判断し、検査及び光線療法の適切な指示ができる

  1.8 新生児の薬物動態的特性を理解して、薬剤投与ができる

  1.9 新生児への輸血、輸液療法の意義を理解して、実施することができる


2.以下の基本的手技を習得し実施できる。

  2.1 新生児蘇生術

  2.2 気管内挿管

  2.3 採血手技(動脈、静脈、ヒールカット)

  2.4 点滴手技(中心静脈ルートを含む)

  2.5 胸腔穿刺

  2.6 腰椎穿刺

  2.7 頭蓋超音波、心臓超音波検査を実施できる

  2.8 新生児の感染防止のための手洗いやガウンテクニックの習慣を身につける

  2.9 以下の手技を自ら経験し、指導医の下に実施できる

  2.10 交換輸血

  2.11 胸腔ドレナージ

  2.12 人工換気装置の操作

  2.13 腹膜透析


3.以下の基本的治療を理解し習得する

  3.1 人工呼吸(IMV、HFO、CPAP)の管理法を習得する

  3.2 極低出生体重児の輸液・栄養法を取得する

  3.3 出生した児の評価法を習得する

  3.4 黄疸の程度を判断でき、検査・治療を適切に指示できる

  3.5 新生児搬送を適切にできる

  3.6 新生児モニターの操作に精通し、その適切な使用ができる


指導体制

 日本産科婦人科学会専門医、日本小児科学会専門医、日本周産期新生児医学会専門医(母体・胎児、新生児)、日本小児循環器学会暫定指導医が指導責任者として指導にあたる。

 指導責任者:産科科長 月森 清巳



資格・待遇について

資格:医師免許を有し、2年間の卒後研修修了もしくは修了見込みの医師

待遇:医師(有期職員)、報酬等は福岡市立病院機構規定による。
       (月給制、諸手当、当直料は別途支給、厚生年金・健康保険・労災保険適応)
       研修期間については個別に協議可。
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【問い合わせ先】

福岡市立こども病院・感染症センター事務局総務課

〒810-0063 福岡市中央区唐人町2-5-1
TEL:092-713-3111(代表)
メール:f-kodomo@fcho.jp

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7/1/01ページ開設
11/10/2010改訂