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内 分 泌 ・ 代 謝 科

子どもの内分泌疾患(ホルモンの病気)、成長障害、糖尿病および生活習慣病の診断と治療を行っています。
学校検診にも積極的に参加し、児童生徒の健康増進に努めています。
先天代謝異常のスクリーニングで発見される病気の早期治療にも取り組んでいます。

 主な疾患は成長障害、成長ホルモン分泌不全性低身長症、ターナー症候群、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)、甲状腺機能亢進症、慢性甲状腺炎(橋本病)、単純性甲状腺腫、副甲状腺機能低下症(偽牲を含む)、1型糖尿病、2型糖尿病、腎性糖尿、特発性低血糖症、ケトン血性低血糖症、先天性副腎皮質過形成症、思春期早発症、早発乳房・陰毛・月経、女性化乳房、性腺機能低下症、中枢性尿崩症、腎性尿崩症、肥満症と多岐に亘っています。
内分泌代謝の治療

 内分泌代謝疾患は、小児の病気の中では比較的特殊な分野である為、1980年の開院後5年間、外来・入院受診者数は微増状態でした。しかし、初期5年間の診療実績の結果、開院6年目より急激な受診者の増加が続いています。1988年度に年間外来延べ患者数は2,500人を超え、また1994年度には5,000人を超過しました。生涯にわたる治療を必要とする病気が多いため、この傾向は続くと思われます。現在常勤専門医と内分泌代謝レジデント各々一人で診療を担当していますので、急患を除き予約診療のご協力をお願いしています。

外来診療
内分泌・代謝の研究

  研究面では、当院の小児医療研究基金、厚生労働省厚生科学研究、厚生省小児医療研究、成長科学協会一般課題研究などの援助を受け、成長ホルモンの生涯補充、小児糖尿病の治療、小児生活習慣病の治療、小児期発症の難病対策などに取り組んできました。現在まで6名の小児内分泌疾患の研修を希望した医師を受け入れ、うち2名は当院での研究成果をもとに学位(医学博士)を取得しました。臨床研究の実績は、2010年4月までで英文原著74編、和文原著123編、総説62編、著書54編、国際学会発表67編、全国学会発表173編、講演・シンポジウム・セミナー131編、地方学会発表95編です。常に新たな情報発信をしていきたいと考えています。当施設は、日本内分泌学会認定の内分泌代謝科認定教育施設であり、内分泌・代謝科(小児科)専門医を目指す方々の資格取得が可能です。現在まで3人の専門医が誕生しました。

Doctor MESSAGE

内分泌・代謝科/都 研一

子どもたちの健康増進に向けて積極的な診療を
行うことを心がけています。
高度・専門医療の実施、地域保健・地域医療への貢献を念頭に置き、教育・臨床研究に努力し、専門医の補充などによる診療体制の充実を希望しながら、子どもたちの健康増進に向けて積極的な診療を行うことを心がけています。2011年4月、当院で専門医研修を行った都研一が、新任科長として赴任しました。常勤医(都研一:小児科専門医、内分泌代謝科専門医・指導医)と内分泌代謝科レジデント(佐々木敦子:小児科専門医、内分泌代謝科専門医)の二人で多くの方々の診療を行っていますので、予約制を活用していただきたいと願っています。