第267回
(2012年4月17日)
リフレッシュコース
小児の菌血症

  小児感染症科 日高 智子


 小児の菌血症は種々の病態で見られます。明らかなfocusがなく、全身状態が比較的良好な潜在性菌血症や細菌性髄膜炎、肺炎、蜂窩織、胃腸炎等に伴うものがあります。小児の菌血症について感染症病棟に入院した症例のまとめを含め、その診断、起炎菌、治療についてお話しします。

特別講演
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)について

九州大学・環境発達医学研究センター・特任准教授   
諸隈 誠一 先生


 「胎児期から小児期にかけての化学物質曝露をはじめとする環境因子が、妊娠・生殖、先天奇形、精神神経発達、免疫・アレルギー、代謝・内分泌系等に影響を与えているのではないか」との仮説を明らかにするため、環境省は、2011年1月、日本中で10万組の親子を対象とした大規模な疫学調査「エコチル調査」を開始した。福岡も調査地域の一つであり、本課題では、エコチル調査の概要について紹介したい。
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Fukuoka Children's Hospital & Medical Center for Infectious Disease